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手術・麻酔の方法

手術は超音波で確認しながら、WHOが推奨する吸引式で行っています。掻爬と呼ばれる方法は、子宮の壁に傷がよりできやすく、将来の不妊の原因になるリスクがより高いといわれています。妊娠週数によっては、痛みを伴う頸管拡張をする必要がありませんので、寝ている間にすべて完了しています。

麻酔科を標榜していますので、手術中に痛みがないよう、医療用麻薬のフェンタニルや全身麻酔で使用するプロポフォールを使用してしっかりと麻酔をかけます。呼吸抑制はおこしますが、呼吸や心拍などの管理をきちんと行っていますのでご安心下さい。術前検査の際に、手術当日の朝は飲食禁止であることを説明しますが、これは誤嚥性肺炎を予防するためです。手術後は、3~4時間程度経過をして、しっかり覚醒してからの帰宅になります。

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