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梅毒感染の増加について

[2020.01.19]

国立感染症研究所がまとめたデータによると、2019年1月から6月の半年間に報告された女性患者は1117人で、妊婦は106人でした。感染症法では、医師は梅毒と診断したら7日以内に報告する必要がありますが、その際に性風俗従事歴も含まれるようになり、妊婦患者の大半が従事歴がないことから、感染源の多くはパートナーである可能性が指摘されています。

現在、日本では梅毒の検査を妊娠初期に1回していますが、さらにもう1回検査をするべきであるという意見もあります。2013年からの5年間で患者数が10倍にも急増しており、先天梅毒の報告も増えていることから、性感染症のリスクについて啓蒙することが大切です。

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