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院長ブログ

早川智先生の特別講演② (2024.10.27更新)
前回の続きになりますが、早川先生のメインテーマは生殖免疫で、特に生殖器の粘膜免疫です。腟内環境がLactobacillus crispatus優位である場合、性感染症である頻度が高いことから、一般には… ▼続きを読む

早川智先生の特別講演① (2024.09.30更新)
第76回日本産科婦人科学会・学術講演会で早川智先生の特別講演がありましたが、その内容が日産婦誌76巻9月号に載っていました(Acta Obst Gynaec Jpn.2024;76:867-878)。… ▼続きを読む

母乳ケア (2024.08.29更新)
先日、尊敬している的野博先生が会長で第15回関東産婦人科乳腺医学会が開催されました。助産師の先生方を含めた乳腺炎のセッションがあり、あまり接する機会のない母乳ケアについての話題が興味深かったです。扁平… ▼続きを読む

更年期からの女性の不眠 (2024.07.31更新)
2024年4月に、厚生労働省が「睡眠科」を診療科名に追加する方針を発表しました。「睡眠科」の単独ではなく、「睡眠内科」や「睡眠精神科」など、組み合わせで標榜できる方式を想定しているようです。経済協力開… ▼続きを読む

体外受精は何回まで? (2024.06.30更新)
体外受精における胚移植で着床不全となる一般的な原因は、いわゆる染色体異常とされています。染色体が正常であれば、2021年に報告された論文によると、連続した3回の正常な胚盤胞移植によって、累積着床継続率… ▼続きを読む

月経開始は木曜日と金曜日に多い? (2024.05.31更新)
これまでの研究で、月の満ち欠けによって月経開始日の発生頻度が異なることが報告されていますが、月経周期に対する月の影響については、議論が続いています。また、なかには週単位での生体リズムが存在する可能性を… ▼続きを読む

帝王切開子宮瘢痕症(CSDi)の治療 (2024.04.29更新)
先日の日本産科婦人科学会で、帝王切開子宮瘢痕症(Cesarean scar disorder: CSDi)に関する講演がありました。ちょうど先月のブログでとりあげた内容でしたので、興味深く拝聴しました… ▼続きを読む

帝王切開の既往と体外受精の成績の関係 (2024.03.31更新)
帝王切開分娩(帝切)の割合は国によって異なり、ラテンアメリカ・カリブ海の地域で最も高く47.5%で、オセアニア36.4%、北アメリカ32.2%、ヨーロッパ31.3%、アジア28.5%、アフリカ10.4… ▼続きを読む

体外受精後妊娠の不正出血と自然流産の関係 (2024.02.29更新)
自然妊娠において、不正出血があると自然流産のリスクが高くなることが知られています。過去の報告によれば、不妊治療後の約1/3に出血が起こる可能性があり、自然流産のリスクが高くなることが示唆されます。また… ▼続きを読む

流産を予防する生活習慣と治療  (2024.01.31更新)
流産を予防するための生活習慣や治療についてのレビューがあったので紹介します(Fertil Steril.2023;120:951-954)。最近のシステマティックレビューやメタアナリシスによると、果物… ▼続きを読む

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