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院長ブログ

若年乳がん女性における不妊治療の安全性 (2022.07.31更新)
乳がん患者のなかには妊娠を希望する年代の方もいます。抗がん剤が必要な場合、治療を開始する前に調節卵巣刺激で採卵をして保存しておくことが一般的になっていますが、ホルモン感受性の乳がんにおいてはアロマター… ▼続きを読む

miRNAと不育症の関係 (2022.06.30更新)
RNAはDNA(主な役割は遺伝情報の保存)から合成されますが、様々な種類があり、タンパク質の産生に関わったり、産生するタンパク質の量を調整したりしています。マイクロRNA(miRNA)はその名の通り、… ▼続きを読む

多汗症の治療 (2022.05.30更新)
夏が近づくとわきの下の汗染みが気になる方が増えてきますが、皆さんはいかがでしょうか?日本人の約20人に1人が原発性腋窩多汗症だと言われています。皮膚科学会の定義によると、原発性腋窩多汗症とは、「明確な… ▼続きを読む

Y染色体を喪失した細胞の出現と病気の関係 (2022.04.30更新)
日本生殖医学会の学術誌は今年から年1回の発行になり、昨年にはインパクトファクター 3.239が付与され、国際的な英文雑誌として認知されるようになっています。 今回は、深見先生と宮戸先生によるミニレビ… ▼続きを読む

ピルと乳癌の関係 (2022.03.31更新)
アメリカの学会誌に、経口避妊薬(OC)と乳がん(サブタイプ別)リスクとの関連について、看護師約11万人を対象とした前向きコホート研究の結果が報告されていました(AJOG. 2021 Dec 15. O… ▼続きを読む

女性ホルモンとしてのテストステロン (2022.02.28更新)
男性ホルモンとして知られているテストステロンは、卵巣で作られてその場で女性ホルモンに変換されます。また、副腎や脂肪組織や筋肉でも前駆体(男性ホルモン)から女性ホルモンが作られることからも、男性特有のも… ▼続きを読む

新型コロナウイルスワクチン接種で母体から胎児に移行する抗体の量 (2022.01.31更新)
現在、日本で新型コロナウイルスに対する必要回数のワクチン接種が完了した割合は79.2%だそうです。妊娠中の接種も推奨されていますが、実際、どのくらい効果があるのか、4回目のワクチン接種が開始されている… ▼続きを読む

マンモグラフィ検診施設として認定されました (2022.01.26更新)
日本乳がん検診精度管理中央機構による審査で、放射線技師の技術を含めて、マンモグラフィ検診施設として精度管理の線量・画像基準を満たしていると認定されました。評価項目は、品質管理の状況、読影環境、検査情報… ▼続きを読む

ミフェプリストンの国内第三相試験 (2021.12.30更新)
今月の日本産科婦人科学会雑誌に、WHOが真空吸引法とは別に推奨している、薬剤による中絶方法についての国内データが公表されていました。以前からミフェプリストン内服による方法は知られていましたが、日本では… ▼続きを読む

多嚢胞性卵巣症候群での妊娠率 (2021.11.29更新)
月経不順で来院される方の中には、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)であることも多いです。すぐに妊娠をご希望でなければ毎月生理がなくても当面は問題ありませんが、PCOSであってもなくても、加齢とともに妊娠率… ▼続きを読む

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